屋久島は、1993年に世界遺産にも登録されている九州最南端の島です。古くからの歴史があり、自然遺産の島といわれています。樹齢1000年を迎えているという屋久杉は、屋久島の美しい自然を表しています。多くの屋久杉の中でも有名なのが、様々な諸説もある樹齢4000年～7200年といわれている縄文杉です。

最も大きな木としてとても目立つ存在です。島ほとんどが森林となっているため、訪れる多くの方はヒーリングを目的にもしています。様々な保護運動が行われてきた屋久島は、1980年代には屋久杉の保護をするために、生物圏保護区に指定されてすべての木の伐採が禁止されたのです。

このように、屋久島の90％を誇る森林は守られてきました。また、屋久島は多くの雨が降る地域でもあり、雨や霧によって湿度がとても高いです。そのため、苔が多く生え植物が成長し、豊かな自然を生み出しています。このような様々な自然現象が重なった屋久島は、本当のパワーが宿る魅力的な島です。

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